【報告】平城高校の存続を願う訴訟

奈良地裁の判決を受け、3月26日、弁護団による記者会見と説明会があり、引き続き今後の活動方針の相談も致しました。

地裁判決について原告と保護者からのコメントもあり、弁護団からは判決に対する評価が発表されました。

報告会にて

 これまでの御支援に対する感謝の思い。奈良県の違法性が認められた点については勇気を出して声をあげて良かったと思っております。

 平城がなぜ廃校の対象に選ばれたかは、まだ理解できないので説明を求めていきます。ぜひ生徒の気持ちになって考えて頂きたい。

 奈良県で教育を受ける子どもたちのためにもやり直しを求めて今後も引き続き活動を継続します。

 弁護団評価『条例の取消について』裁判所が門前払いをし、本件条例の違法性について判断しなかったことについて遺憾。判断理由についても不服があります。

 『損害賠償請求について』奈良県に損害賠償義務があることを認めた点は画期的であり評価できます。ただし判決では事前の情報提供がなかったことの違法性が認められたが、平城高校廃止判断の違法性、募集停止判断の違法性については認定されず不服が残っております。

今後の相談

大阪高裁への控訴上告について相談した結果、原告生徒と保護者の意志を尊重する事が確認され、上告を行うなら、みんなで力強く支援し続ける意見が大勢となりました。


報告

 原告全員の上告意志確認の上、大阪高裁への控訴手続を弁護団に進めていただくことになりました事を御報告します。

平城高校  校友会

平城高校の関係者のためのサイトです。 奈良県の高校再編計画による平城高校の閉校の見直しを願う有志のための情報交換を目的としています。

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